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胃カメラ・大腸カメラ・消化器内科・内科・外科
TEL: 0778-21-0310

胃カメラ・大腸カメラ
精度の高い検査を少ない苦痛で!
さとう いきいきクリニックでは、内視鏡学会指導医・専門医の豊富な経験にもとづく、安全で的確な手技と正確な診断により、丁寧で精密な観察と患者さんの負担が少ないという相反するミッションの両立を心がけています。
当クリニックの内視鏡検査の特徴として、、、、
①正確で安全・安心な検査
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消化器内視鏡学会から指導医・専門医の認定を受けた院長が、全症例を責任を持って検査担当します。
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胃カメラは、極細径ハイビジョン内視鏡(通称 GoXsai:Olympus社) を導入しおり、口からのみならず鼻からの胃カメラ検査も可能です。これにより、苦痛の少ない検査が行える上に、従来の内視鏡を凌ぐ精彩な画像により、精密な観察が可能で、更に組織検査などの内視鏡処置も行うことができます。
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大腸カメラは、細径内視鏡を使い苦痛を抑える挿入法(浸水法)で行っており、観察に際してはCO2送気下に各種特殊光観察や拡大観察を用いることで、質の高い検査・診断を心掛けています。(Quality Indicator:盲腸到達率; 99.8%、腺腫発見率(ADR); 52.1% ※2020年6月開院〜2024年12月末時点)
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最新の内視鏡システム(EVIS X1:Olympus社)を導入しており、数種類の特殊光と最先端の画像処理を駆使することで、微細な病変の検出や病気の質的診断に役立てています。
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内視鏡検査で使用する器具は、消化器内視鏡学会のガイドラインに沿って最新の内視鏡洗浄消毒装置(OER-5:Olympus社)を用いた高水準消毒と履歴管理を行っているほか、組織検査やポリープ切除に用いる処置具は使い捨て(ディスポーザブル)製品を用いるなど、感染対策を徹底しています。
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医師が可能と判断した場合、ご希望の方には鎮静剤を用いた検査を行っています。ただし、鎮静剤の効果には個人差があり、過度な鎮静は危険を伴います。当院では年齢・体格・持病・検査内容などを踏まえて薬剤の種類や量を個別に調整しており、その記録を残すことで次回以降の検査に活かしています。
②便利な検査
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胃カメラ検査・大腸カメラ検査の、24時間オンライン予約が可能です。→詳細はこちらをタップ((👆))
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平日のみならず、土曜日も胃カメラ・大腸カメラを行っています。
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平日は午後の胃カメラも行っています。
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公共交通機関からのアクセスがよく、麻酔薬(鎮静剤)を用いる場合も検査後の帰宅手段が確保が容易です。
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治療適応の大腸ポリープが見つかった場合、安全に切除が可能か判断した上で、検査と同時に外来手術(大腸ポリープ・粘膜切除術)を行っています。
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大腸検査では、後日に病理結果説明のための再診が必要な場合、ご希望の方にはオンライン診療による結果説明を行っています。→詳細はこちらをタップ((👆))
③快適な検査
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胃カメラの前処置は、遮蔽された専用ブースで行います。
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院内での大腸カメラの前処置には、専用の個室(2室あり)をご利用いただいており、プライバシーに配慮しています。
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大腸カメラ検査の前処置には、味や量の異なる複数の種類の腸管洗浄剤(モビプレップ・サルプレップ・マグコロール)を用意しており、患者様に合った薬剤を提案しています。
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鎮静剤を用いた検査の後は、個別に仕切られた回復室でお休みいただきます。

胃カメラ(上部消化管内視鏡)
検査について
<どのようなときに胃カメラ検査をするべきですか?>
たとえば・・・
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最近、食欲がない、胃もたれがする、胸焼けやゲップがよくでる、胃が痛い、、などの症状がある。
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最近便が黒いと感じているときや、ふらつきや息切れなどの症状が続いている。
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健康診断や検診で、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)による精密検査を受けてくださいと指示された。
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ピロリ菌がいる(ヘリコバクター・ピロリ感染症)と言われた。
など。
<胃カメラ検査とは>
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口または鼻から内視鏡を挿入して、食道や胃、十二指腸などの病気を探す検査です。
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食道・胃・十二指腸の、ポリープや癌、炎症や潰瘍、アニサキスなどを見つけることができます。また、ピロリ菌の感染による変化を探ることもできます。
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挿入経路として、口から入れる方法と鼻から入れる方法があります。鼻からの検査は口からに比べて、喉の刺激が少ないために楽に検査ができます。ただし、鼻の穴が狭い人などでは、カメラが鼻を通らないこともあります。そのような場合には、口からのカメラに変更が必要になることもあります。
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病気を発見した場合には、その場で組織検査(生検)を行い病気の詳細を調べることができます。また、アニサキスはその場で摘除することも可能です。
<検査の流れ>
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当院では午前検査のほか、平日夕方の検査を行っています。
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午前検査では前日夕食は消化の良い物に留めていただき、午後9時以降は絶食です。
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午後検査では、前日は特に制限なしですが、当日は朝食を検査の6時間前までに軽めにとっていただき、その後は絶食です。
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午前の場合も午後の場合も、脱水予防に水分は検査の2時間前まで十分に飲んで下さい。
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喉の麻酔などの準備を行ったあと、内視鏡を挿入して観察します。観察時間は5分程度です。
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必要に応じて、組織検査(生検)を行う場合があります。その場合は、検査後に軽い食事・行動の制限が必要になります。
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ご希望の方には鎮静剤・鎮痛剤を用いて楽に検査を受けていただくことも可能です。その場合、検査の後は1時間程度クリニック内で安静が必要なほか、以後当日は車・バイク・自転車の運転は控えていただきます。
<申し込み方法・予約方法>
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当院では午前と平日夕方に胃カメラを行っています。予約はお電話またはオンラインでも可能です(胃カメラのオンライン予約枠は2日前で締め切ります。オンライン締め切り後の検査を希望の方は、可能な場合には対応しますので、クリニックへお電話でご相談下さい)。
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当日検査予約枠に空きがある場合には、予約無しでも胃カメラが可能ですが、当日の混雑状況によっては検査ができないこともあるほか、持病のある患者さんの場合、検査に支障がある場合もありますので、予約を取った上で、準備を整えて検査を受けることをおすすめします。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡)
検査について
<どのようなときに大腸カメラ検査をするべきですか?>
たとえば・・・
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最近、急に便秘や下痢がひどくなり続いている。
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下痢と便秘を繰り返しお通じの調子がスッキリしない状況がつづいている。
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最近、便に血がつくことがある。便が細い気がする。
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健康診断や検診で、大腸の精密検査を受けてくださいと指示された。
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血縁のある家族に、大腸ポリープや大腸がんの人が何人もいる。
など。
<大腸カメラ検査とは>
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お尻からカメラを入れて大腸(盲腸〜直腸)を直接観察し、大腸の病気を探す検査です。
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大腸ポリープ・大腸がんなどの腫瘍性病変、潰瘍性大腸炎・Crohn病・感染性腸炎など様々な腸炎、大腸憩室症などの病気を見つけることができます。
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病気を発見した場合には、その場で組織検査(生検)を行い病気の詳細を調べることができるほか、必要に応じて治療(ポリープ切除)も行うことが可能です。
<検査の流れ>
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大腸カメラは正しい準備をして行わないと、正確な検査が難しい事があるほか、大きな合併症を引き起こすことがあります。そのため、原則的に事前に診察を行い準備の説明を受けていただきます。
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前日は指定された食事の制限を守っていただき、寝る前には下剤を内服していただきます。便秘の人は、事前に便秘をコントロールしておくことが望まれます。
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当日は検査前に腸管洗浄剤(強い下剤)を服用していただき、腸管内の便を全て洗い流します。
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便が無くなったことを確認してから、肛門より内視鏡を挿入して腸管内を観察します。観察時間は20分程度です。
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必要に応じて、組織検査(生検)や内視鏡的治療(ポリープ切除)などの処置を行う場合があります。その場合は、検査時間が長くなるほか、処置後に食事や行動の制限が必要になります。
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ご希望の方には鎮静剤・鎮痛剤を用いて楽に検査を受けていただくことも可能です。その場合、検査の後は1時間程度クリニック内で安静が必要なほか、以後当日は車・バイク・自転車の運転は控えていただきます。
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前処置が不良な場合や、腸管が非常に長い方、以前の手術の影響で腸管の屈曲が極めて強い場合などでは、全大腸を観察することが困難な場合があります。
<自宅での前処置について>
検査に際しては、検査前に腸管洗浄剤などの前処置に3〜4時間を要します。クリニックで前処置をご希望の方は、検査前の指定された時間にクリニックにお越し下さい。なお、当日自宅での前処置が可能な方は、指示に従って下剤の内服を済ませてから、ゆっくり来院することも可能ですので診察の際にお申し出ください。
<申し込み方法・予約方法>
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当院では、午後〜夕方に大腸内視鏡検査を行っています。
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検査予約は、クリニックを受診して日程を相談して予約する方法のほか、オンラインでご自身で検査予約を取ることも可能です(大腸カメラのオンライン予約枠は7日前で締め切ります。オンライン締め切り後の検査予約を希望の方は、可能な場合には対応しますので、クリニック受診の上でご相談下さい)。
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大腸カメラでは、検査に先立って事前に下剤の準備などの説明が必要ですので、検査の1週間前までに「事前診察」にご来院いただく必要があります。「大腸カメラ事前診察」もオンライン予約が可能です。

注意事項・費用
<注意事項>
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各種アレルギーのある方は、必ず検査前にスタッフに申請してくだだい。
(卵や大豆などの食品アレルギーや、アルコールやヨード過敏症、局所麻酔薬(キシロカイン)を始め、各種の薬剤アレルギーの既往がある方は、事前に医師・看護師にご相談ください。麻酔薬やアルコール含有製剤を使用せずに検査を行うことを考慮します。)
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麻酔薬(鎮静剤)を使用した後は、運転は避けてください。
(鎮静剤を使用した場合は、しばらくクリニック内で休んでから帰宅していただきます。ただし、帰宅に際しては、絶対に車やバイク、自転車の運転は避け、お迎えを呼ぶか公共交通機関を利用するようにしてください。翌日まで車をクリニック駐車場でお預かりすることも可能です。)
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組織検査やポリープ切除などの治療を行った場合には、食事や安静度に若干の制限が必要になります。(組織検査やポリープ切除を行った場合などには、検査後の出血のなど危険性などが生じます。当日はアルコールや入浴は控えていただくほか、ポリープを取った場合などは、検査後数日は運動・旅行などの予定はいれず、安全のために医師の指示に従ってください。)
<内視鏡検査費用の目安>
<胃カメラ>
費用の目安(健康保険3割負担の方)
胃内視鏡(検査のみ);約4,000円
病理組織検査を行った場合;9,000~12,000円
●検査後にお薬を処方される場合がありますので、約15,000円程度ご用意下さい。
●1割負担の方は、上記の3分の1程度でお考え下さい。
<大腸カメラ>
費用の目安(健康保険3割負担の方)
大腸内視鏡(検査のみ);約6,000円
病理組織検査を行った場合;10,000~20,000円
大腸ポリープ切除術 (外来手術):23,000~31,000円
●鎮静剤の使用などにより若干は異なりますが、約35,000円程度ご用意下さい。
●1割負担の方は、上記の3分の1程度でお考え下さい。
※状況により異なる場合がございます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
※上記の金額には、診察代・採血代などは含まれておりません。